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LSIデザインサービス

高速伝送開発

高速伝送技術概要

通信されるデータ量は増加しつつあります。基幹系や都市間の長距離通信をはじめとしたEthernet等の有線通信分野はもちろん、HDMIに代表される民生機器向けインターフェイスの分野でもデータ伝送の高速化が図られています。
また、5Gなどの高速通信が発展することで、センサーおよびその周辺機器間のデータ通信も増え、用途に合わせた様々な通信規格が高速化しています。
トッパンは、このような技術動向に対応した
・撮像素子向けトランスミッタ (MIPI D-PHY)
・FPD用LVDS/RSDSトランスミッタ
・モバイル通信用sub-LVDSトランスミッタ
・プロジェクタ用レシーバ

などの開発実績があります。
今後、さらなる高速化と、多様化する高速通信インターフェイスの開発・実現を目指しています。

開発事例

開発事例 特徴/仕様

FPD用LVDS Transmitter

転送レート: 3.78Gbps(4channel)
データ4ch+クロック1chのLVDS出力

プロジェクターのRGB制御
(LVDS)

転送レート: 1.2Gbps/channel
Channel数:44ch

CIS用 MIPI DPHY送信回路

転送レート: ~2Gbps/channel
Channel数: 4 lane

高速データ通信用PLL IP

回路形式:Integer PLL、LC VCO VCO
周波数:7GHz、位相ジッタ:2ps-rms (10Hz-1GHz積分値)

フラクショナルPLL IP

分周設定: 整数部8bit、小数部20bit
VCO周波数: 640MHz~720MHz
位相雑音 : -110dBc/Hz @ 10kHz offset、-130dBc/Hz @ 1MHz offset

■個体撮像素子向けMIPI D-PHY

【特徴】
(トランスミッタ)
 ・MIPI D-PHY規格に準拠したPHYブロック
 ・データ4Lane とクロック 1Lane 構成
 ・PLL内蔵
 ・プロセス電圧に応じたReguratorの設計
 ・PAD接続部のESD/Latch up対策

 

 ・電源1.5V (1.2V)
 ・0.15um CMOSプロセス (55nm,40nm CMOSプロセス)

【ブロック図】

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