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ボード、他SASEBO

概要

SASEBOボードは、(独)産業技術総合研究所と東北大学が、暗号モジュールの試験要件の標準規格化への貢献を目的に、経済産業省の委託事業の中で開発したFPGAボードです。国内外の研究機関で様々なサイドチャネル攻撃評価実験に利用されています。

【特徴】

SASEBOボードは、Xilinx社のFPGAを搭載した「SASEBO-G」、ALTERA社のFPGAを搭載した「SASEBO-B」と、ICカードに特化した「SASEBO-W」の3種類があります。SASEBOボードにはマイクロプロセッサ機能を有しており、 暗号ソフトウェア実装に対するサイドチャネル攻撃実験も行うことが可能です。SASEBO-GとBは、暗号回路の詳細な電力波形を観測するため、電源にリニアレギュレータを使用しかつ、暗号回路用FPGAのデカップリング・キャパシタは未実装です。 また、ノイズ信号を最小限に抑えるよう基板レイアウトにも十分配慮し、2つのFPGAの電源配線パターンを完全に分離して消費電力の干渉を排除しています。さらに、FPGAのVDDとGND配線上の電力波形を独立に観測するため、専用のSMAコネクタとシャント抵抗を実装しています。

SASEBO-G

  • ・2種類のXilinx社のFPGA Virtex-II Proであるxc2vp7とxc2vp30を搭載しています。
  • ・xc2vp7は暗号回路の実装用として使用します。
  • ・xc2vp30はRS-232CおよびUSBインタフェースによる通信など基板の制御に使用します。
  • ・xc2vp30は32ビットプロセッサPowerPCコアを内蔵しソフトウェア実験も可能です。
  • ・xc2v30でのソフトウェア実験用に2つの8MビットSRAMを実装しています。

SASEBO-B

  • ・2種類のALTARA社のFPGA Stratix II EP2S15とEP2S30を搭載しています。
  • ・EP2S15は暗号回路の実装用として使用します。
  • ・EP2S30はRS-232CおよびUSBインタフェースによる通信など基板の制御に使用します。
  • ・EP2S30はNIOSソフトウェアコアによる32ビットおよび16ビットプロセッサが使用可能です。
  • ・EP2S30でのソフトウェア実験用に2つの8MビットSRAMを実装しています。

SASEBO-W

  • ・SASEBO-WはXilinx®社のFPGA Spartan™-6 XC6S LX150とICカードソケットを実装しています。
  • ・USBボードより電源を供給する機能を有しています。

資料

SASEBO-G、SASEBO-BおよびSASEBO-Wの技術資料/マニュアル/データは、下記のリンクからダウンロードすることができます。

「SASEBO」ホームページ
 URL:http://staff.aist.go.jp/akashi.satoh/SASEBO/ja/index.html
「SASEBO-G」資料
 URL:http://staff.aist.go.jp/akashi.satoh/SASEBO/ja/board/sasebo-g.html
「SASEBO-B」資料
 URL:http://staff.aist.go.jp/akashi.satoh/SASEBO/ja/board/sasebo-b.html
「SASEBO-W」資料
 URL:http://staff.aist.go.jp/akashi.satoh/SASEBO/ja/board/sasebo-w.html

販売方法

評価ボードは受注生産になっています。発注後の納期は、お問い合わせください。

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