SASEBOボードは、(独)産業技術総合研究所と東北大学が、暗号モジュールの試験要件の標準規格化への貢献を目的に、経済産業省の委託事業の中で開発したFPGAボードです。国内外の研究機関で様々なサイドチャネル攻撃評価実験に利用されています。
【特徴】
SASEBOボードは、Xilinx社のFPGAを搭載した「SASEBO-G」、ALTERA社のFPGAを搭載した「SASEBO-B」と、ICカードに特化した「SASEBO-W」の3種類があります。SASEBOボードにはマイクロプロセッサ機能を有しており、 暗号ソフトウェア実装に対するサイドチャネル攻撃実験も行うことが可能です。SASEBO-GとBは、暗号回路の詳細な電力波形を観測するため、電源にリニアレギュレータを使用しかつ、暗号回路用FPGAのデカップリング・キャパシタは未実装です。 また、ノイズ信号を最小限に抑えるよう基板レイアウトにも十分配慮し、2つのFPGAの電源配線パターンを完全に分離して消費電力の干渉を排除しています。さらに、FPGAのVDDとGND配線上の電力波形を独立に観測するため、専用のSMAコネクタとシャント抵抗を実装しています。
SASEBO-G、SASEBO-BおよびSASEBO-Wの技術資料/マニュアル/データは、下記のリンクからダウンロードすることができます。
「SASEBO」ホームページ
URL:http://staff.aist.go.jp/akashi.satoh/SASEBO/ja/index.html
「SASEBO-G」資料
URL:http://staff.aist.go.jp/akashi.satoh/SASEBO/ja/board/sasebo-g.html
「SASEBO-B」資料
URL:http://staff.aist.go.jp/akashi.satoh/SASEBO/ja/board/sasebo-b.html
「SASEBO-W」資料
URL:http://staff.aist.go.jp/akashi.satoh/SASEBO/ja/board/sasebo-w.html
評価ボードは受注生産になっています。発注後の納期は、お問い合わせください。